ダークダックス「消えない顔」

昔、テレビ番組で聞いた曲。非常に印象的な歌だったが、その後は聞くことはなかった。
最近、シングル盤を買って久しぶりに聞いた。
CD化されてないらしいので、アップする事にした。
著作権上の問題は当然あるのだが、

リリースされてから50年経っていること、
この曲の良さを広めるのが目的であること、
アフィリエイトを含め、金銭的利益は目的にしていないこと、

で、認めて欲しいと思う。


消えない顔<銃殺執行兵士の歌>
 作詞:比良九朗/作曲:いずみたく

あいつはおれを にらみつけていた
それから 空を見上げた
遠いところを 思い出すようだった
くちびるは 色がなかった
夜ごとに 酒を飲みながら
おれはあいつが わすれられない

あいつは首を 横に振って言った
目かくしなんか いらない
柱にしばられたあいつは 胸をはった
足はふるえて いたけれど
夜ふけまで 酒を飲みながら
おれはあいつが わすれられない

撃てというのは 命令なのさ
撃たなきゃ おれが殺される
だからおれは 引き金を引いた
あいつは 血潮にまみれた
夜明けまで 酒に酔いつかれても
おれはあいつが わすれられない

朝日が赤く 燃え上がってゆく
夕陽が赤く おちてゆく
あいつの血潮も 赤くあつかったろう
おれの目もはれて 赤いだろう
酒に心を 焼きただらせても  
おれはあいつが わすれられない


→ ファイル
あるいは、

     

米軍によるベトコン兵士の処刑を歌っているのだろう。
ベトコン側は自国を守る事を最大の目的として戦ったろうし、アメリカ側は共産主義の蔓延を阻止することが目的だっただろう。
どちらも間違っていたわけではない。

最近は、過去の歴史に対する断罪があまりにも軽々しく行われる。まるで、良心の問題であるかのように、自慢気にやられている。しかし、歴史を断罪することなど誰にもできない。状況や関連する知識の把握が不十分にしか出来ない事が実質的な理由ではあるが、そもそもその時点での当事者達の決断を裁ける人など誰もいない。神以外は。当事者達は最大限の努力を払った、と考えるべきだろう。断罪出来ると思ってるのは、単にその個人の傲慢さと浅はかさを示しているだけの事である。



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(2016/2/22)










 
ダークダックス「消えない顔」